ワン・ファーム・ランド 将来の展望



私たちは、開所以来約5年間、障害者さんの就労支援を活動の柱に、地域社会への貢献を目指して活動して参りました。
この間取り組んできたテーマは「障害者さんの生きがいの創出と工賃向上」です。

そして、このテーマを具体化するために、様々な取り組みを行ってきました。


活動の沿革はコチラをご参照下さい

日本財団様のページにも活動の概要などは紹介してありますのでご参照下さい。
日本財団様 CANPAN の ワン・ファーム・ランドのページ


さて、このように歩んできたワン・ファーム・ランドですが
今後も、よりいっそうの鋭意努力を重ね、障害者さんや、ご家族、地域社会の要望に答えるよう進んでいきたいと思います。

具体的には、次の2点を今後の重要テーマとして取り組みます。

@ 就労継続支援B型事業所として、利用者さんの更なる工賃と満足度の向上
A 就労継続支援A型事業所の開所

上記を達成するためには、利益性が高く、安定した就労支援メニューを確立しなければなりません。
今のところ、この条件に最も可能性が高いのは、水耕トマト栽培と思われます。

ですから、水耕トマト栽培の生産効率を上げ(数年かかるかもしれませんが・・・)
確信を得つつ、より大規模なトマト農場の運営を計画し、目標を達成したいと考えています。


同時に、社会情勢にあった運営と生産効率の向上を図るために知恵を絞っていきたいと思います。

例えば、(ほんとうに タ・ト・エ・バ ですが・・・)

@ トマト栽培施設(鉄骨作りビニール張り)の暖房とCO2供給のために、廃タイヤなどを燃焼させるボイラーを設置
A このボイラーの蒸気を使い小電力発電を行い、売電する

などのプランです。

このようなプランですと、無駄がなく、利用者さんの取り組む仕事も増えるので良いのではないでしょうか??


このようなことを実現するのは、かなり大変なことと思います(前例がないし資金的にも大変そう)
しかし、ワン・ファーム・ランドは、チャレンジャーです。
今までも、実現不可能そうなことを職員・利用者さんのエネルギーで可能にしてきました。

障害者さんや、ご家族、地域社会の要望に答えるよう、将来に向けて取り組んでいきたいと思います。

そのためにも、是非、皆様のお知恵とお力をお貸ししていただければ幸いです。